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1952年宣教開始  賀茂川教会はプロテスタント・ルター派のキリスト教会です。

 日本福音ルーテル賀茂川教会  

夕礼拝のメッセージ 「ペトロの手紙T」より
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2017年9月〜


「仮住まいをしている選ばれた人たちへ」2017.9.5

仮住まいをしている選ばれた人たちへ
神ア 伸 牧師  2017.9.6
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イエス・キリストの使徒ペトロから、ポントス、ガラテヤ、カパドキア、アジア、ビティニアの各地に離散して仮住まいをしている選ばれた人たちへ。
(ペトロの手紙一 第1章1節)
『ペトロの手紙一』。これは、主イエスの12弟子のひとりペトロが、信頼する「シルワノ」という助け手と共に、身の危険、迫害の危機を肌で感じつつ、自らの信仰の言葉を伝えた手紙です。(第5章12、13節)。

ペトロは、ガリラヤの漁師でした。ある日、漁の仕事をしていたとき、主イエスに突然声をかけられた。

わたしについて来なさい…!

すると、彼はすぐに舟を捨て、網を捨て、家族を捨て、そして故郷を捨てて、主イエスに従って行った。そのペトロの言葉を、今私どもは改めて聴き取り直したいと願います。

離散して仮住まいをしている選ばれた人たちへ。

こう呼びかけるペトロ自身が、既に深い感慨に捕らえられ、同信の友たちへ呼びかけていたに違いないと私は信じます。どうして自分は、故郷のガリラヤを離れ、言葉も十分でないのに、今ローマに住んでいるのだろう。――それは、〈神に選ばれたからだ〉としか言いようがない。
わたしは、主イエスに声をかけていただいた。「あなたはこっちに来なさい…!」。漁の仕事中に声をかけられ、突然、まるで引き抜かれるようにして、このお方に従う者とされたのだ――。

ペトロ。主イエスが十字架にかけられようとするあの夜、「わたしは知らない」と、明確に三度この方を否んでしまった弟子です。そして、およみがえりのキリストに三度、「あなたはわたしを愛しているか」と問われたひとです。この手紙を書きながら彼は、あの夜の出来事を、絶えず想い起こしていたに違いない。

「主よ、わたしを選んでくださったのはあなたです。わたしが、あなたを選んだのではありません。あなたが、わたしを選んでくださった。だから、わたしがあなたを愛していることをいちばんよくご存じであるのも、主よ、あなたであるはずです…!」。

私どもは皆、ペトロと同じです。主イエスに声をかけられたから、主イエスがこの私を選んで、まなざしを注いでくださったから――。だから、私どもは今、この教会に生き、生かされている!

この教会の存在そのもの、あなたの存在そのものが、神の切なる思いの結晶のような存在なのです。

今、改めて、新しくその事実に立ち戻りたい。

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